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ワインペアリング奮闘記 第182回 華やかなボルドー赤に合わせる食事は? / シャトー・オー・グリニョン メドック 2018年

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ワインペアリング奮闘記 第182回 華やかなボルドー赤に合わせる食事は?  / シャトー・オー・グリニョン メドック 2018年

華やかなボルドー赤に合わせる食事は?

 
このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。※家族に乳製品アレルギーがあるため、レシピは乳製品不使用です。

今回のお題は、シャトー・オー・グリニョン メドック(仏ボルドー産赤750ml)です。
シャトー・オー・グリニョン メドック(仏ボルドー産赤750ml)

産地はフランス、ボルドー地方。その名の通りメドック地区の赤ワインで、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が7割程度。ボルドー左岸が好きな人にはビビッと来るかもしれません。試飲ヴィンテージは2018年です。

テイスティング

色調は黒みがかったレッド。
香りはカシス、しめった土に、肉、杉やミント・・・ザ・ボルドー。
口に含むと、アタックから爽やかな酸を感じます。
果実味は豊かで、ボディがあります。
タンニンの強度は中程度で、少しくっつく感じ。味わいに芯があり、深みも感じられます。
アフターにはタバコのフレーヴァを感じさせつつ、苦味は控えめ。
まだフレッシュ感のあるヴィンテージですが、それでも4年以上経って角が取れた状態。
まさに今、良いバランスですね。飲み頃のタイミングでしょう。
抜栓15分くらい経った頃から香りが開いてきて、華やかさが感じられるようになりました。
食事の少し前に抜栓しておく事をおすすめします。
楽しめるワインですね。試飲時点で2千円しませんのでコスパは優秀だと思います。

合わせる料理『ローストビーフのベリーソース和え』

肉料理であることは間違いないですが、タンニンも強くないので脂身は控えめの、赤身肉を。
時間が経つにつれ現れるベリーっぽさを考慮に入れて辿り着いたのは、薄切りのローストビーフ、ベリーソース和えです。

レシピ 

肉は牛モモ系が合うと思うのですが、調達の都合でトモサンカクになりました。
塩をしてジップロックに密封し馴染ませ、低温調理機57℃で3時間加熱。その後、フライパンで表面を焼き付けて、休めておきます。

ローストビーフ低温調理中
ソースは玉ねぎ、ニンニクのすりおろし、バルサミコ、ラズベリージャムを赤ワインでじっくり煮詰め、醤油で味を整えます。
ローストビーフを切り分けてソースをかければ完成です!

ローストビーフ

ペアリングレポート

【総合評価】 星4つ:★★★★☆

【評価ポイント】
料理の方も、何とか華やかさを演出できたのではないかと思います。
今回のオー・グリニョンくらいのタンニンのレベルなら、これくらい薄めに切ったお肉が丁度良いですね。
逆にタンニンがガシッとした赤ワインなら、厚切りのステーキが合います。
トモサンカクはちょっと脂が多いので、やっぱりランプなどのモモ系部位の方が合うとは思います。
甘酸っぱいソースとお肉の甘味が、ワインの果実味やベリー感とうまく響きあっていました!

(西岡)

 

今回のペアリングワイン:

今回のお題は、シャトー・オー・グリニョン メドック(仏ボルドー産赤750ml)です。
シャトー・オー・グリニョン メドック(仏ボルドー産赤750ml)

このコラムのライター

J.S.A.認定ワインエキスパート 西岡 卓哉

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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