「ワインのおいしい楽しみ方(ワインが開いている / 閉じているとは?)」 ワインはじめて講座

前回は「ソムリエナイフの選び方、使い方」についてでした。店長による「初心者でも失敗しないワインの開け方」動画は、皆さん見て戴けましたか???↓↓↓ 皆さんが上手に抜栓できるようになって戴けるよう、応援していますよ!! という訳で今回からは・・・ワインを開けたら当然飲むわけですから、「ワインのおいしい楽しみ方」にフォーカスしていこうかと思います。ここは、誰にで […]

「ワインオープナーについて その2」  ワインはじめて講座

「ワインオープナーについて」前回は「ウイング式コルク抜き(画像上段一番右)」の長所・短所について。使いやすいけど、スクリュー部分がドリルタイプのものは要注意・・・という話をさせて戴きました。 ということで今回は「最終的に選ぶべきオープナー=ソムリエナイフ」について。一見するとプロだけが使う扱いの難しそうな道具に見えますが、数回使えばすぐに慣れるはずですからご […]

「ワインオープナーについて」 ワインはじめて講座

前回からは「ワインオープナーについて」。持ち手にスクリューが付いたシンプルな「T字型コルク抜き」、そして円周率の「π」のような形をした剣が2本付いている「2本コルクプラー」をご紹介し、今これらだけしか持っていない方は出来るだけ早くソムリエナイフを・・・と締め括りました。 今回は、おそらく使っている方が非常に多いと思われる「ウイング式コルク抜き(画像上段一番右 […]

「ワインオープナーはどれを選ぶべき?」 ワインはじめて講座

  前回は「赤ワインの常温は、石造りの地下セラーの温度、13-15℃が基準」という話をしました。 だから赤ワインも飲む前に少し冷やし「本来の常温」に近付けることでぐっとおいしくなります。 このひと手間、ワインをおいしく楽しむために是非やってみてくださいね。 おいしい温度に設定する、という事前準備をひとつ知って戴いたところで、 今回からも引き続き「ワ […]

「ワインの保存に適正な温度は?」 ワインはじめて講座

前回はワインの輸送・保管時の温度管理についての話をスタートしました。ワインセラーが無ければ、家の中で比較的涼しくて直射日光の当たらない場所に置く、でしたよね。 では「ワインの保存に適正な温度は本来どういう温度なのか?」について今回はお話しします。家庭用のワインセラーは温湿度の設定が出来るかと思いますが、温度設定は13~15℃、湿度を70%程に設定するのが一般 […]

「赤ワインは常温で飲むもの?」 ワインはじめて講座

  前回は「ワインが置かれているべき適正な環境(温度や湿度設定)」についての話でした。 欧州などワイン産地の地下セラー年中通して温度が13-15℃、湿度70%程。 ワインを保持し、適正に熟成させるにはこの環境が理想に近いこと、 そしてこれがいわゆるワインにとっての「常温」と考えられている、というところまでお話ししました。 今回は、この温度設定が「常 […]

「ご家庭でのワインの温度管理について」 ワインはじめて講座

前回は、一般的に海上輸送で輸入されるワインを運ぶコンテナには温度管理のできる『リーファーコンテナ』と常温で運ぶ『ドライコンテナ』があること、 夏場の輸送や赤道周辺を通る航路では温度管理をするべき・・・という話でした。(繰り返しますが、フィラディスは勿論全品『リーファー』で運んでいますので品質管理は万全です!) 今回も引き続きワインの「温度管理」ということにつ […]

「輸入ワインの旅路について」 ワインはじめて講座

「安いワインと高いワインは何が違うのか?」について、その背景と生じる要因についてご紹介しました。今回からはちょっと話題を変えまして・・・「輸入ワインは、ワイナリーで造られてからどうやって私たちの食卓まで届くのか?」をご紹介します。皆さん意外と、ワインが生産地からどうやって運ばれてくるのかをご存じないみたいなので、 ワインの「旅路」を体験して戴くのも面白いかな […]

「安いワイン」と「高いワイン」は、何が違うのか? その3 ワインはじめて講座

前回は「ワインの価格差は同じ面積当たりから収穫されるブドウの量、造るワインの量に反比例する」 という考え方についてご紹介しました。 ブドウをたくさん植えて1haあたりの生産効率を上げれば安いワインが造れるし、 果実の凝縮度を増すために樹の本数を減らしていけば、品質が上がる分価格も上がる、という考え方です。 併せて、ワインの取引市場において価格差が生まれていく […]

「安いワイン」と「高いワイン」は、何が違うのか? その2 ワインはじめて講座

  さて、前回からは「高いワインと安いワイン、何が違うのか?」という誰もが思う疑問について。 でも実は、ワイン1本を造るコストは、500円のワインも100万円のワインも、 せいぜい数千円くらいしか違わないんですよ、という事実を皆さんに知って戴きました。 さて、それでは本質に迫っていきましょうか。 ワインに価格差が生まれる背景・要因は一言でいえば「同 […]

「安いワイン」と「高いワイン」は、何が違うのか? ワインはじめて講座

  前回はかの有名な『ロマネ・コンティ』とはどんなワインか・・・について。 その前は、ボルドーで最高ランクの「5大シャトー」についてご紹介をしました。 どれも、ワインの世界ではトップクラスに価格の高いワイン。 ロマネ・コンティなんて、車1台軽く変えちゃう値段ですからね 汗 では「安いワイン」と「高いワイン」は、何が違うのか?? ワインを飲み始めたば […]

「ロマネ・コンティ」って何? ワインはじめて講座

前回までは「よく聞く、“5大シャトー”とは」についてご紹介しました。フランス、ボルドー地方のワインでは最高ランクの「第一特別級」に格付された5つのシャトーの事でしたね。 じゃあ次は何にしようかな・・となったら、それはやっぱりこちらも説明しておくべきですよね。有名な『ロマネ・コンティ』って何???・・・という話です。日本でも『ドン・ペリニヨン』『オーパス・ワン […]

「ボルドーの5大シャトーについて その3」 ワインはじめて講座

「よく聞く“5大シャトー”って何なの?」について。仏ボルドー、メドック地域で「第一特別級」という最高ランクに格付けされた5つのシャトーの名前、 もう覚えて戴きましたか? シャトー・ラフィット・ロートシルト シャトー・マルゴー シャトー・ラトゥール シャトー・オー・ブリオン シャトー・ムートン・ロートシルト 1855年のパリ万国博覧会のイベントとして発表され、 […]

「ボルドーの5大シャトーについて その2」 ワインはじめて講座

「よく聞く“5大シャトー”って何なの?」について。仏ボルドー、メドック地域で「第一特別級」という最高ランクに格付けされた5つのシャトーのこと、 でしたね。名前、もう一度書いておきましょうか。以下の5つ、覚えておくとちょっとカッコいいかもしれませんよ。 シャトー・ラフィット・ロートシルト シャトー・マルゴー シャトー・ラトゥール シャトー・オー・ブリオン シャ […]

「ボルドーの5大シャトーについて」 ワインはじめて講座

ワインの「熟成」についての話を4回ほど書いたところで、一旦閑話休題。前回ちらっと「長く寝かせるべきワイン」の典型として触れた 「ボルドーの5大シャトー」についてご紹介したいと思います。いきなり例に出ても、分からないですもんね。失礼しました!! さて、まず「5大シャトー」と呼ばれるシャトーの名前、並べてみますね。 シャトー・ラフィット・ロートシルト […]

「ワインの熟成について その3」 ワインはじめて講座

ワインの「熟成」についての話、3回目となりました。昨日は「ボージョレ・ヌーボーのように、そもそもすぐに飲むことを前提として造られているワインもある」 という話でした。こういうワインはいくら一生懸命寝かせても、熟成せずに劣化するだけですよ、と。 それと相反するように今度は「そもそも長期熟成を前提として造られているワイン」もあります。寝かせて、熟成させて初めてそ […]

「ワインの熟成について その2」 ワインはじめて講座

前回からはワインの「熟成」についてご紹介をしています。ワインは寝かせておくことでおいしくなる、という話は誰もが聞いたことがあるはず。でも、なんでも寝かせておけば良いという訳じゃないんですよ・・というところまで書きました。 では何故「とにかく寝かせておけばおいしくなる」のではないのか。それは実はとても簡単なことで「すべてのワインの“飲み頃設計”は違うから」です […]

ワインペアリング奮闘記 第2回 「シャトー・スオウ・カディヤック・ルージュ」

お料理パパのワインペアリング奮闘記 第2回 「シャトー・スオウ・カディヤック・ルージュ」 このコーナーは、料理のプロでもなんでもないただの「料理好き」であるスタッフ西岡が、店長から与えられた課題ワインに合わせてお料理を考え、実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、そ […]

「ワインの熟成について」 ワインはじめて講座

前回までは6回に渡って「ワインのラベルには何が書いてあるか」についてご説明を致しました。 そしてそのシリーズの最後で紹介したのは、 ラベルに書かれた「Eleve en fut de chene=樽で熟成させています」。 今回からは、この「ワインの熟成」について知って戴こうと思います。 「ワインは、寝かすほど良くなるんでしょう?」 ワイン初心者の方や、大変失礼 […]

「原産地呼称制度について その2」 ワインはじめて講座

ワインの原産地呼称制度は「ブドウの栽培地の範囲が限定されていくのに従って、格が上がる」 というピラミッド型の構造についてお話をしました。 産地が限定されたものほど、生産量も少なくなっていくので 今日はこれをちょっとかみ砕いてもう一度ご説明してみようかと思います。 皆さんはお米を買う時に、そのランク付けを例えば下記左⇒右の順序で捉えるかと思います。 国産米⇒国 […]

「原産地はワインの味の判断材料」 ワインはじめて講座

昨日はワインを理解する上で非常に大切な「原産地呼称」について書きました。 ワインが生まれ故郷を名乗るためには、様々な条件をクリアする必要がある・・・ という考え方をまずは理解して戴き、次に進みましょう。 ではなぜ「原産地」を名乗る必要があるのでしょうか。 これは非常に明確で、「原産地」=「ワインの味の判断材料」だからです。 つまりワインを選ぶときには「原産地 […]

「原産地呼称について」 ワインはじめて講座

昨日は、スパークリングワインの「二次発酵」について、 そして『シャンパーニュ』と名乗るための条件、などをご紹介しました。 では今日からはちょっとだけワインの世界に深く踏み込みまして・・・ ワインの「原産地呼称」という考え方、そして制度についてです。 「ワインを知るということは、すなわちこの考え方を理解し、覚えていくこと!」 と断言できるくらい、とても重要な内 […]

「2回目のアルコール発酵」 ワインはじめて講座

昨日は、スパークリングワインの造り方についてざっくりしたところをご紹介しました。炭酸ガスが造られる「アルコール発酵」のプロセスを2回繰り返すことで、 果実味のあるおいしい泡ものが造られるわけですね。 今回はこの「2回目のアルコール発酵」について、もう少し突っ込んでみます。2回目のアルコール発酵という工程には、主に2種類の手法があります。ひとつは、1回目のアル […]

ワインと炭酸ガスの関係 ワインはじめて講座

前回、2日前のメールでは「ワインの造り方」、アルコール発酵とは、についてお話をさせて戴きました。 酵母がブドウの糖を食べると、アルコールと一緒に作り出すもの・・・何だったか覚えていますか? そう、炭酸ガスです。 これを瓶の中に最終的に封じ込めているのが、シャンパーニュやスパークリングワイン、です。 (この2つの違いについては、追ってご説明しますね。) さて、 […]

ワインはどうやって造られる?? ワインはじめて講座

  前回までは『ピノ・ノワール』の話で、この品種はシャンパーニュなどスパークリングワインにも 使われる、なんていう話で終わりました。 そこで今回はこのタイミングでスパークリングワインの造り方を・・・と思ったのですが、 その前にまずは「ワインがどうやってできるか」から書かないといけませんよね。 今日の冒頭のコラムを書いていて、気付きました。 ワインと […]

ピノ・ノワールとは その2 ワインはじめて講座

前回からは『ピノ・ノワール』というブドウ品種について。 フランス・ブルゴーニュ地方を原産として主に単一品種で仕込まれることの多い品種で、 締め付けるような渋みよりも果実の酸味・ミネラル感などが表に出る品種、という点からご紹介しました。 今日覚えて戴きたいのは・・・「ピノ・ノワールも世界各地で栽培されている」ということ。 かつてはブルゴーニュ地方以外だと栽培が […]

ピノ・ノワールとは? ワインはじめて講座

  さて、前回までは『カベルネ・ソーヴィニヨン』というブドウ品種について、 栽培されている地域や品種の個性について2回続けてご紹介してきました。 今回からは赤ワイン用のブドウでカベルネと双璧といわれる品種『ピノ・ノワール』についてご紹介します。 『ピノ・ノワール』は、フランス・ブルゴーニュ地方を原産とするブドウ品種。 誰もが知るワインの王様『ロマネ […]

カベルネ・ソーヴィニヨンとは? その2 ワインはじめて講座

さて、前回からはブドウ品種ひとつひとつを解説していくシリーズ。 まず取り上げたのは黒ブドウで最も国際的に栽培されている有名品種『カベルネ・ソーヴィニヨン』。 数多くの国で栽培され、世界中のワイン好きが日常的に楽しめるブドウ品種となりました。 世界のどこでも環境適応して栽培しやすい、と言われるカベルネ・ソーヴィニヨン。 味わいの特徴は 「果皮に由来する色素やタ […]

ワインペアリング奮闘記 第1回「マコン・クロ・ド・ラ・メゾン」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第1回 「マコン・クロ・ド・ラ・メゾン」 フィラディスのお料理男子こと西岡です。 店長からの指名で、今回よりお料理コラムを開始させて頂きます。 とはいえ、私は料理のプロでもなんでもないただの「料理好き」。 料理といえば、ほぼ家族にしか作ったことがありません。レシピも書いたことがありません。 そんな素人の私ではありますが、 […]

カベルネ・ソーヴィニヨンとは? ワインはじめて講座

前回は「食用ブドウとワイン用ブドウは品種が違うが、ワイン用ブドウも食べたら甘い」 という話を書きました。 今日からはいよいよ、それぞれのブドウ品種についての話をスタートしていきますね。 まずワインを飲み始めたばかりだったら、最初に飲んでみると良いブドウ品種はやはり 赤なら『カベルネ・ソーヴィニヨン』、白なら『シャルドネ』、ということになるでしょうね。 色々味 […]

1 33 34 35 36
Translate »