ワイン職人に聞く、10の質問【第40回】ドメーヌ・マンシャン/ル・クロー・ドローム、ラ・トゥール・サン・マルタン(フランス・ロワール地方)
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第40回 ドメーヌ・マンシャン/ル・クロー・ドローム、ラ・トゥール・
『ワイン職人に聞く、10の質問』、今週話を聞いた生産者は、フランス ロワール地方で非常に多様なスタイルのソーヴィニヨン・
「ル・クロー・ドローム」「ラ・トゥール・サン・マルタン」
ピュアで爽やか、切れ味の良い辛口のソーヴィニヨン・
フランス国内でこの品種を代表する産地ロワールの「
少ない言葉ながら、力強く語ってくれました。
それでは今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』スタートです!
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒遥か昔のことだから「きっかけ」
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒それは「また来ていない」と言いたいね。
この次のヴィンテージこそが、
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒・・・反対にこれは断言できる。
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒全ての工程が等しく大事で、決め手になるものと考えている。
私たちは毎年冬に枝の剪定作業から作業を始めるわけだが、
それによって、
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒自分にとっての一番嬉しかった瞬間と同じになるが・・・
やはり「この次に仕込むワイン」だ!
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒『シャトー・ディケム 1962年』・・・私の生まれ年の1本。
これが「世界最高のワイン」ではないのかもしれないけれど、
Q7:自分のワインと料理、
⇒私の造るソーヴィニヨン・ブランは、
日本は魚が新鮮でおいしい、と聞くから、
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒どんな機会が与えてもらえるとしても、
ヴァランセとメヌトゥ・サロンは、
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒ドメーヌ・マンシャンから日本にお届けしている2つのワイン・
良く冷やして、大勢の友達と気軽に開けて欲しい。
私のワインと一緒に楽しい時間を過ごしてくれたら、
・・・ベルトランさんのインタヴューは以上です。
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??
彼がこだわりにこだわり、愛情を注ぐソーヴィニヨン・
同じ品種を100%しようしているのに、「ヴァランセ」と「
彼がこの品種を徹底追求するためにはこの2つの産地が絶対に必要
2つのソーヴィニヨン・ブラン、
≪白身魚のお刺身におすすめ、
『ル・クロー・ドローム(ドメーヌ・マンシャン) ヴァランセ・ブラン』
(フランス / ロワール地方ヴァランセ産白ワイン
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン種100% / ステンレスタンク発酵・熟成)
≪僕の中ではこのワインは「パッションフルーツ」・・・
『ラ・トゥール・サン・マルタン メヌトゥ・サロン モローグ』
(フランス / ロワール地方メヌトゥ・サロン産白ワイン
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン種100% / ステンレスタンク発酵・熟成)
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