ワイン職人に聞く、10の質問【第8回】セパス・イ・ボデガス(スペイン リベラ・デル・デュエロ)
- 2019.11.02
- ワイン職人に聞く、10の質問
- アメリカ, アメリカンオーク, スペイン, ソムリエ, テンプラニーリョ, フレンチオーク, ペアリング, マリアージュ, ワイナリー, 哲学, 樽, 熟成, 生産者, 職人, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第8回 セパス・イ・ボデガス(スペイン リベラ・デル・デュエロ) / マイテ・ヘイホさん
今回も引き続き、スペインの生産者が登場。 1992年にトップレストランのソムリエールから転身、 自分が理想と考えるワインを具現化するためにワイナリーをひとり
僕もかつての彼女と同じように、ワインの世界にはおりますが「
華やかなレストランのフロアから、自然いっぱいの畑へ。 勇気ある転身を実行したマイテさんの信念、 今日もいつもと同じ10のクエスチョンから覗いてみたいと思いま
リベラ・デル・
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒自分を取り巻く世界の全てと、美食・社交・
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒どこか知らない遠い土地で、
Q3:その反対に、一番辛いときは?
⇒ワインというものについて深く理解したいと考え始めて・・・
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒どんなワインを何のために造るのか・・・まず、
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒その瞬間瞬間で、理想のワインは変わっていくもの。
だから、タイプやスタイルなどで「これが理想」
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒1863年のポートワイン。
Q7:自分のワインと料理、
⇒
だから私はワインを造る時に、
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒「壮絶な地理的条件の場所や、
例えば・・・標高500m以上で傾斜格30度の斜面の畑や、 今まで誰もワインを造ったことの無い絶海の孤島のようなところ。 勿論ブドウ栽培に機械を導入することが不可能で、
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒『私の造るワインが、世界の食文化・
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒私がスペインで造っているワインは、 世界中の素晴らしい食文化ときれいに寄り添えるようことを明確な
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??
マイテさん、これまで登場した職人的な生産者たちとは少し違い、
でも、もし彼女がどこか絶海の孤島で、 聞いたことも無いようなブドウで仕込んだワインが出来たなら、
それでは今日も最後にワインを1本ご紹介。 マイテさんが思索と情熱を傾け続けて生まれたワイン、
≪マイテ・ヘイホさんが思索の旅の途中で創造した1本≫
『セパス・イ・ボデガス ヴィリャカンパ・デル・マルケス』
(スペイン/リベラ・デル・デュエロ産赤ワイン
ブドウ品種:テンプラニーリョ種100%
熟成:
-
前の記事
ワイン職人に聞く、10の質問【第7回】エレンシア・アルテス(スペイン テッラ・アルタ地方) 2019.10.27
-
次の記事
ワイン職人に聞く、10の質問【第9回】ドメーヌ・ド・ラ・バスティード(仏コート・デュ・ローヌ地方) 2019.11.08