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ワイン職人に聞く、10の質問【第51回】トマダ・デ・カストロ(スペイン リアス・バイシャス)

ワイン職人に聞く、10の質問【第51回】トマダ・デ・カストロ(スペイン リアス・バイシャス)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第51回 トマダ・デ・カストロ(スペイン リアス・バイシャス) 醸造家 エリザベト・カストロさん

今回話を聞いた生産者はスペイン北西部の産地「リアス・バイシャス」の『トマダ・デ・カストロ』
醸造家のエリザベト・カストロさんが10の質問に答えてくれました。

この生産者が専門とする白ブドウ品種「アルバリーニョ」は、いまやスペインで最も高貴な白ワインを産み出す品種、としても知られるようになりました。
リースリング種やヴィオニエ種のように個性的で華やかな香りを持つこの品種。
口当たりは実に伸びやかでとろみを感じるくらい柔らかなのに、味わいは整った辛口。
そして最大の特徴は大西洋に近いリアス・バイシャス地域の土壌に由来する「ミネラルの塩っぽさ」!

シーフードを食材とした様々な料理に合わせやすいスタイルで、我々日本人の食生活の中では、とても使い勝手の良い品種だと思います。
しかもこの品種は栽培方法も日本人になじみのある風景・・・「棚造り」。
(*冒頭の画像は、この生産者のブドウ棚です)

知っておくと白ワインの選択肢に幅が出来るこの品種、是非この機会に試して頂きたいと思います。
それではエリザベトさんへの『ワイン職人に聞く、10の質問』、始めましょう!

Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒私の祖父母が最初のブドウを植えたときに、カストロ家はワインの世界に足を踏み入れた。
そして私の父がより専門的なスキルを身に着けて1998年に『トマダ・デ・カストロ』を立ち上げたとき、新しい歴史が始まった・・・そして私は、その歴史を誇りをもって受け継いだ、ということよ。

Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒その年に生まれた新しいヴィンテージのワインが、マーケットの棚に並ぶとき、かな。
1年間の努力と工夫が詰まった1本1本のボトルを見ると心から誇らしく思える。

Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒私たち農業家の仕事は、自然の摂理に従ってしか出来ないものだから、収穫を迎えるその瞬間まで、ひとときも安堵することができない・・・
でもその一方で、自然から素晴らしい幸運を授かったりもするの。

Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒ワインは畑で造るものだから、卓越したクオリティのブドウを育てることがまず一番重要。
冬の剪定から9月の収穫まで一つ一つの作業が結果につながるから、私たちは1年間ずっと畑にいるのよ。
発酵から先の醸造工程ももちろん大事だけど、良いブドウだったらそこは割と簡単なものなの。

Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒アルバリーニョのワインを開けるということは、ガリシアの美しい山々や陽光がきらめく海の風景を楽しむのと同じことだと思ってる。
だから、フレッシュな果実や香り高いハーブの感じなど、みずみずしい印象がグラスの中から色鮮やかに広がったらそれが理想ね。

Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒私は赤白ロゼ色々なワインをテイスティングするのが大好きで、勿論アルバリーニョのワインを一番愛しているんだけど、同じくくらいとてもフルーティなメンシアの赤ワインが気に入っている、メンシア、本当においしいのよ!

Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒私の造る白ワインには、やっぱり新鮮な海の食材とチーズが一番!
この間、マグロのタルタルにクリームチーズを和えた料理とうちのアルバリーニョを合わせてみたんだけど、フレーヴァーやワインの酸と料理の味の重なり方が素晴らしくて感激したわ。

Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒考えたこともないけど・・・・フランスのブルゴーニュか、イタリアのトスカーナ州かな。
今私が造っているのとまったく違うスタイルのワインの造り方、そしてその地域のカルチャーを学んでみたいと思う。

Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
「人生のすべてと同じように、愛と真心をワインに捧げること」

Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒それぞれの国にそれぞれの文化や習慣があると思うけど、
ワインは世界のどこでも家族や友達と楽しい時間を過ごすときに開けるもの。
日本でもそれはきっと同じよね。
私のワインが楽しい時間、幸福なひと時とともにあることを、いつも願っているわ!

・・・エリザベト・カストロさんのインタヴューは以上です。
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??

アルバリーニョ1品種に全てを注ぐプロフェッショナル。
ワインのあるべき姿についても「陽光にきらめく海のような」とか、何て素敵な、そして力強いワイン表現をするんだろう・・・!と思いました。
そして、彼女の造るワインはまさにそんなイメージを感じさせる1本です。

おススメしてくれたマグロのタルタル×クリームチーズにアルバリーニョ、日本でもすぐに試すことができますね。
僕も早速今度の週末家でやってみようと思います。
暑い季節にぴったりのフレッシュ・フルーティ辛口の白ワイン「アルバリーニョ」、是非是非この夏のパートナーにしてください!

≪「アルバリーニョ」種の専門家が誇る、1,000円台で品種個性とテロワールを徹底表現した1本。≫

トマダ・デ・カストロ グラン・リバド・アルバリーニョ 750ml(スペイン リアス・バイシャス産辛口白ワイン)

           

『トマダ・デ・カストロ グラン・リバド・アルバリーニョ』
(スペイン / リアス・バイシャス産白ワイン
ブドウ品種:アルバリーニョ100% 熟成:ステンレスタンク6か月熟成)

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