居酒屋レシピ×ワインの『もう、金輪際家から出たくないマリアージュ』!!! フランスのビストロ料理、スペインのタパス系料理など、CLUB30は川上ミホ先生におしゃれ系の料理レシピを沢山ご提供いただいているのですが、実はその中にちょこちょこ、僕の趣味で「居酒屋メニュー」を入れて戴いています。だって、家で毎日毎日おしゃれな料理ばかり食べてたら、疲れそうじゃないです […]
前々回、前回と、スパークリングワインと白ワインを飲むときに味わうポイントを紹介しました。 泡の強弱(炭酸の強さです)、泡の口当たりがきめ細かいか、粗いか テクスチュア口当たりがシャープ/硬質/パキパキしている、やわらか/まろやか/こってりしているか 酸の程度 酸っぱいくらい酸が強いか、優しいか / 締め付けるような感じがあるか 果実味の程度 甘さがあるか、 […]
ちょっと前のことになりますが、『おいしいワインはインポーターで選ぶ!(池田 一郎さん、 楠田 卓也さん著/池田書店)』という本が出版されました。ワイン選びの指南本は世の中に沢山ありますが、この本は産地や品種、味のスタイルといったもっともベーシックな基準でワインを選ぶのではなく、「おいしいワインを選ぶ力のある輸入業者が仕入れたものを選べば、そもそもハズレがない […]
今日は連休の最後は家でゆっくり休んで社会復帰の準備を・・・と考えていらっしゃる方に、『今月のおすすめワイン本』をご紹介したいと思います。 お休みの最後なのであまりお勉強っぽくなく、楽しくさらっと読める本を選んでみました。 今月の1冊は 『発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ』(小倉ヒラク著/木楽舎 税抜1,600円)です。 今回の本は「ワイン本」ではな […]
<前回からは「ワインを飲むときに、どこに着目すればよいのか」。 まずは、シャンパーニュやスパークリングワインなどの「泡もの」を飲むときに感じるべき5ポイントを紹介しました。 泡の強弱(炭酸の強さです)、泡の口当たりがきめ細かいか、粗いか 酸の程度 酸っぱいくらい酸が強いか、優しいか / 締め付けるような感じがあるか 果実味の程度 甘さがあるか、ドライ […]
今回は、久々に赤ワインだけをピックアップ! CLUB30が勝手に名付けたジャンル、『特濃レッド』です!!(以前も紹介しましたが、この呼び名は僕が勝手に名付けただけですので、他のところで言っても全く通用しません。) 寒い時期にこそおいしい、濃い口のどっしりタイプ赤ワイン。じっくり煮込んだ肉なんかに合わせて楽しむ重厚な赤ワイン・・・分かりますよね!(^^)! ワ […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。前回は「ワインはのど越しで飲むものではなく、口の中で転がして香りを楽しみつつ飲み込むもの」であり、口に含んだらころころと転がすようにして、舌と口の中全体を使って味わいをゆっくりと感じ取るようにしましょう!という話でした。 それでは今回は・・・ワインをテイスティングするときに、味わいのどこに着目して飲めばよいのか、 […]
- 2019.04.23
- なるほどのあるワインコラム
- アルバリーニョ, イタリア, スペイン, ソーヴィニヨン・ブラン, テロワール, フランス, マリアージュ, レシピ, 白ワイン, 赤ワイン, 香り
普段WINE CLUB30のワイン記事制作用に様々なマリアージュを試しているのですが、本当はごくシンプルに、お刺身で泡ものや白ワインを楽しむのが実は一番好きだったりします。それに、料理をする立場になれば、ただ切ればいいだけの刺身ってすごく楽ですし!(勿論、その「切る」技術に物凄い熟練が必要だということは分かっているのですが) 生の魚介類を切り、塩や醤油に少し […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズもいよいよ大詰めとなってきました! 前回は「ワインが熟成したことによって獲得する香り」=『ブーケ』についての話。 ブドウが収穫されてワインに仕込まれてから熟成を経て生成される、 例えばトーストやバター、ローストしたナッツ・アーモンド、チョコレートやコーヒー、トリュフ、 […]
ワインやお酒の文化に関連したおすすめの本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 連休に久しぶりにゆっくり読書タイムが取れそうだな、という方、ちょっと分厚いですがこんなワイン本を読んでみるのは如何でしょうか。 今月お薦めしたいのは・・・ 『ボルドーでワインを造ってわかったこと』(安蔵 光弘さん著/イカロス出版 税込2,808円)です。 著者の安蔵さん […]
「失敗しにくいワインの開け方」動画はこちらです。 画像で見る「失敗しにくいワインの開け方」はこちらです。 【1】栓抜き 栓抜きにはスクリュータイプのソムリエナイフがおすすめです。T字型・ウイング式ですと、コルクが壊れてしまうことがあるからです。 【2】スクリューを乗せる ソムリエナイフのスクリューをコルクの中心に当たるように、上向きに乗せてくだ […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」8回目となりました。 前回はワインの香りである「アロマ」には2種類があり、 「第一アロマ」とはブドウの品種そのものに由来する香りであり、 そして「第二アロマ」は「発酵や醸造に由来する香り」、 つまりもともとのブドウにあった香りではなく、ワインとして仕 […]
- 2019.04.11
- なるほどのあるワインコラム
- ピノ・ノワール, フランス, ブルゴーニュ, ボージョレ・ヌーボー, ラベル, 価格, 値段, 生産者, 調和, 赤ワイン, 輸入, 輸送, 香り
ワイン商社に聞いてみよう!ボージョレ・ヌーボーはまずいっていう人が居たけど、本当?だったら、美味しいワインってどれ?そもそもボジョレーヌーボーとは?そんな疑問に、お答えします。 ボージョレ・ヌーボーとは? Beaujolais Nouveauと書きます。Beaujolaisは地名、Nouveauは新しいという意味。 つまり、フランスのボージョレ地区の、出来立 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」7回目となりました。 前回はワインの『アロマ』には第一、第二の2種類があり、 『第一アロマ』とはブドウの品種そのものに由来する香りの事、という話まででした。 このブドウ品種なら、強弱はあれ必ずこの香りがあるもの・・・という、その品種の個性・特徴とも言 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」6回目となりました。 前回はグラスをくるくると回すことでワインが「開く」のは、 「温度変化による香り成分の揮発」と「酸化の化学反応による香りの変化」によるものだ、という話でした。 知った上で香りを取ると、今までよりも「確かに香りが段々変化して新しい香 […]
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色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」5回目となりました。 前回は「グラスを回すやり方」についてのご紹介でした。 書き忘れましたが、これを「スワリング」と呼ぶんですよ。 スワリングの意味は、ワイン全体を空気に触れさせることです。 これによって注いだ時よりも温度が少しだけ上昇しアルコールの […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」4回目。 前回は、ワイングラスにワインを注ぐ適量の話と、 ワインを注いだらまずはそのまま香りを取ってみる・・・というところまででした。 グラスをくるくる回す、その直前まで来たということです! それでは今回は、いよいよグラスをくるくる、ワイン通っぽく回 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」3回目になりました。 前回は、ワインの香りは“比喩として喩えると”、 ベリー系・柑橘系などの「フルーツの香り」、ハーブ&スパイスや食べ物など「フルーツ以外の香り」 で表現する、ということをご紹介しました。 それでは、いよいよ今回からは「実際にワインの […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月は「ワインの本」ではなく「フランス料理のレシピ本」をご紹介することにしました。 (*ワインの本は毎月数冊出るので日々チェックしているのですが・・・ ここで皆さんに何としてもご紹介したい、と思うような本はそれほど多くないのです。) さて、僕がイチ押しでおススメ […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、前回からは「香りを楽しむ」ことについて。 グラスをくるくる廻して香りを取るのも、格好付けているだけの仕草じゃないんですよ・・・ という話で終わりました。 今回は、ワインの香りにはどんな香りがあるのか、というところから始めていこうと思います。 どんな香りがあるのかを知 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、今回からは「香りを楽しみ、分析する」です。 何といってもワインは「香りを愉しむお酒」と言っても過言ではありません。 そもそも「香りを取る」意味、そして「香りの楽しみ方」、 何回かに分けて分かりやすくゆっくりご紹介させて戴きますね。 さて、このコラムを読 […]
前回は赤ワインを例に取りその色合いを分類、 「青みがかった紫色/ピンク色」⇒「鮮やかな赤/ルビー色」⇒「オレンジがかった赤」⇒「煉瓦色/茶色に近い色」 青・紫・ピンク色は「まだ若々しい、造りたてのフレッシュなワイン」の色。 それが右に行くにつれて熟成を示す色合いになっていく、という話・・・そして今回はその続きです。 ワインの色合いは、使われてい […]
ワインを鑑賞して楽しむ手法についてのシリーズ、 「ワインの色合いを見る」ときには、上の画像のようにワインをやや少なめに注ぎ、 グラスを斜めに傾けたり倒したりして液面を広げると見やすくなる、という方法を前回ご紹介しました。 今回は「ワインの色合いから、分かること」についての話をしたいと思います。 赤ワインを例に取りその色合いを分類していくと、 「 […]
ワインを目で楽しみ、香りを満喫して、そしてゆっくり味わう。 そんな一連の流れについて、どういう手順でどこをポイントに楽しんだら良いのか、をご紹介するシリーズ。 今回からはいよいよ「ワインの色合いを見る」というステップに入りたいと思います。 ワインの色なんて、白ワインなら白、赤ワインなら赤、でしょう?と思っていらっしゃる方、 実は同じ赤ワインでも […]
今回は「ワインのテイスティングについて」の第4回目。 皆さんは、ボトルの中に赤いガラス片か石のように見える沈殿物を見たことは無いでしょうか。 これも澱と同じようにワインの成分に由来する「酒石(しゅせき)」と呼ばれる物質です。 「酒石」はワインに含まれる「酒石酸(しゅせきさん)」という有機酸に由来する物質。 酒石酸はワインの背骨とも言える酸で、その味わいの骨格 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 2月はまず日本のワインジャーナリズム界の重鎮、山本博先生の『歴史の中のワイン(文春新書:税抜830円)』をご紹介したいと思います。 昨年8月に出版された本ですのでご紹介まで少し時間が経ってしまいましたが、これは是非とも皆さんには読んで戴きたい一冊! この本の優れ […]
前回はワインを楽しむ手順、所謂「テイスティング」の流れを簡単にご紹介しました。 順に書くと、 色合いを見て 香りを取って愉しみ、 口の中でゆっくりと味わい、 余韻に浸る という流れで「状態の良し悪しを知り、隅から隅まで楽しむ」。 今回は「色合いを見る」の第2回。 ワインの色、つまり外観を見ることには、大きく分けて2つの意味があります。 濁りや、浮遊しているも […]
前回はワインを楽しむ手順、所謂「テイスティング」の流れを簡単にご紹介しました。 順に書くと、 色合いを見て 香りを取って愉しみ、 口の中でゆっくりと味わい、 余韻に浸る この流れを「正しくかつ分析的に」進めるのがワインを評価する『テイスティング』の手法です。 いちいちこんな手順で飲まないといけないの?と面倒に思われるかもしれません。 でも実はこの手順を踏んで […]
さて、前回までで結構な回数を使い 「コルクをスクリューで抜き、時間をかけて開き、そのワインに適したグラスに注ぐ」 というところまでお話をしてきたわけで・・・次はやっと「飲む」ところに入っていきます! 長らくお待たせしてしまい、もう何本も飲んじゃいましたよね 笑 さて、ふさわしいグラスに注がれたワインがあなたの目の前にあります。 それではおもむろにグラスを掴み […]