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ワインの「飲み頃」はどう決まる?

ワインの「飲み頃」とは。 これは、永遠に正解の出せないワイン界最大のクエスチョンです。ワイン業界のプロフェッショナルと呼ばれる全ての人が、この姿の見えない敵と何十年も戦い続けていると言っても過言ではありません。 世の中に存在する全てのワイン1本1本に「最高の飲み頃・ピークの瞬間」があり、それは同じ生産年の同じワインでも、タンク単位・樽単位・果てはボトル単位で […]

“オークチップ”って何だ??「樽のひみつ③」

今回はワイン業界(特に生産者側や大手メーカー)では誰もが知っていながら、実際にワインを楽しむお客様たちはその事実をあまり知らないこと、についてご説明をするこのコラムお得意の内容。「オークチップ」というものの存在についてお話をしたいと思います。 「オークチップ」とは??? オークチップ、直訳すれば“オークのかけら”です。前々回のコラムで書いた通り、ワインの熟成 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第14回】フアン・ヒル(スペイン・フミーリャ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第14回 フアン・ヒル(スペイン・フミーリャ地方)/ オーナー ミゲル・ヒルさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』第14回目は、今スペインで最も注目を集める産地のひとつ「フミーリャ」から『フアン・ヒル』が登場。当店を長らくご愛顧頂いているお客様でしたら、この生産者の […]

「樽のひみつ②」

さて、前回のマメ知識コラムに続いてワインの「樽」についてのお話しです。   前回は「樽」というものがそもそも何なのか、どんな材料で作られてきたのか。 そして、いつの時代からどのような目的で使われてきたのか、というお話をさせて戴きました。   続いて今回は…「樽」そのものの作り方や、 木材の産地についてのお話をさせて戴こうと思っていたのです […]

【よく耳にするワイン用語】ワイン樽って何?

ワインで「樽熟成~ヶ月」というのをよく見るけど、「樽」って何でしょう?? これは先日お客様から、メールでリクエストを戴いたテーマ。 その時は気楽に「お題をありがとうございました、書きます!」と言ったものの、 「待てよ、これはものすごく奥が深くて大変なテーマじゃないか・・・」と焦りまして、 ここ1週間程、色んなワイン本をひっくり返したり、ネットで調べたり、を続 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第12回】ジャコモ・グリマルディ(イタリア・バローロ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第12回 ジャコモ・グリマルディ(イタリア・バローロ地方) 『ワイン職人に聞く、10の質問』、12人目の生産者はシリーズ初のイタリア ピエモンテ州から『ジャコモ・グリマルディ』さんが登場です。 イタリアワインの王様的存在「バローロ」の地域において、 居並ぶ偉大なる巨 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第11回】バロン・デ・レイ(スペイン・リオハ地方)

ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー! 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第11回 バロン・デ・レイ(スペイン・リオハ地方) / ゴンサロ・ロドリゲスさん   『ワイン職人に聞く、10の質問』、11人目の生産者はスペインから。1985年の創業、伝統の古典的産地リオハではまだまだ若いワイナリー『バロン・デ・レイ』をご紹介です。 Firadisで […]

「ワインの添加物について、ちゃんと知りたい①「亜硫酸塩(前編)」

今回のコラムのテーマは、ワインを飲むのにあたって皆様にも是非知っておいて戴きたいこと。酸化防止剤、「亜硫酸塩=SO2」について、前篇・後篇に分けて2回お話をさせて頂きます。 WINE CLUB 30では先日、「亜硫酸塩添加の意味を正しく認識する」「同じワインで亜硫酸塩を添加する量を変えたら、香りや味わいに影響があるのか」という実験を行いました。今回は泡・白・ […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第10回】アルジャーノ(イタリア・トスカーナ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第10回 アルジャーノ(イタリア・トスカーナ地方) / リッカルド・ボージ さん 『ワイン職人に聞く、10の質問』記念すべき第10回目は、イタリア・トスカーナ州で世界中の注目を集める名生産者『アルジャーノ』。 サンジョヴェーゼ・グロッソ種100%で造るロッソ&ブルネ […]

甘さのある食材・ソースと赤ワインを合わせるときは?豚肉のパプリカ炒めとのマリアージュ!

季節に合ったワインと料理の組み合わせをご提案するCLUB30のワインレシピ100選、第8回目となりました。 今回は、久々の中華風メニューをご紹介です。 忙しい日平日の夜でも15分程度で作れてワインにも合う、ヘルシーな1品です。   今回併せているワインは、豚肉・パプリカ・オイスターソースといった甘みのある食材に合うスペインワイン。 甘さがまろやかに […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第9回】ドメーヌ・ド・ラ・バスティード(仏コート・デュ・ローヌ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第9回 ドメーヌ・ド・ラ・バスティード(仏コート・デュ・ローヌ地方) / 栽培醸造家 ベルナール・ボワイエさん 本日のワイン職人は仏コート・デュ・ローヌからグルナッシュ&シラーの安旨ワインを提供してくれる 『ドメーヌ・ド・ラ・バスティード』のベルナール・ボワイエさん […]

ワインレッスン①「ワインの香り表現」、やってみませんか??

☆CLUB30と一緒に、「ワインの香り表現」、練習してみませんか? 久々のワインのマメ知識コラムは、数回にわたって「ワインの香り表現」について書いていきたいと思います。 ソムリエやワインアドバイザーが、果物や花、香辛料、動物の匂いまで使ってワインの香りを表現するのを聞いた事があると思います。(CLUB30の動画でも、そういった喩え表現でワインのイメージを伝え […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第8回】セパス・イ・ボデガス(スペイン リベラ・デル・デュエロ)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第8回 セパス・イ・ボデガス(スペイン リベラ・デル・デュエロ) / マイテ・ヘイホさん 今回も引き続き、スペインの生産者が登場。 1992年にトップレストランのソムリエールから転身、 自分が理想と考えるワインを具現化するためにワイナリーをひとり立ち上げた 『セパス […]

「ミュスカデ種について その2」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からは白ブドウの4品種目『ミュスカデ』種。『ムロン・ド・ブルゴーニュ=ブルゴーニュのメロン』という別の名前、随一の産地がロワール河河口のペイ・ナンテ地域であること、などからご紹介触れました。そして、ちょっと残念な過小評価のイメージが定着しまっている品種、という話も。 では今回は、ロワールで『ミュスカデ』種でワインを醸 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第4回】ドメーヌ・フィリップ・ヴァンデル(フランス・ジュラ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第4回 ドメーヌ・フィリップ・ヴァンデル(フランス・ジュラ地方) / フィリップ・ヴァンデルさん 世界で最も個性的なワインの一つ「ヴァン・ジョーヌ」の生産者をご紹介します。 そういえばつい先週、某新聞でこんな記事も紹介されたんですよ。 まだまだ未体験の方が多そうな「 […]

「リースリング種について」 ワインはじめて講座

『リースリング』は、白ブドウの代表品種を3つ挙げろ、と言われたら、 シャルドネ、ソーヴィニヨンと並んで選ばれるべき本当に重要な品種です。 このブドウ品種で最も素晴らしいワインが産まれる主要産地は、 やはり欧州のドイツ、フランスのアルザス地方が2トップとなるでしょうか。 勿論、北米やオセアニア諸国、 そして南米などの生産国にも素晴らしいリースリングのワインが存 […]

生牡蠣×泡、マリアージュ徹底実験 レポート第1回『王道マリアージュのその先へ!』

シャンパーニュ×牡蠣のマリアージュを、徹底追及!! 生牡蠣とシャンパーニュ。 もはやマリアージュの代表格くらいに認知されている組み合わせかと思います。 オイスターバーでも最初に出てくる生牡蠣はシャンパーニュやスパークリングワインで楽しむのが既に定番。 誰もが認める王道のマリアージュ・・・ でも、だからこそフィラディスチームはもっと突き詰めたいと思ったんです。 […]

「白ブドウの王様シャルドネ種について その2」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」編、前回からは白ブドウの王様とも言える品種『シャルドネ』。生育環境や造り手のポリシー、力量によってその印象をころころと変えてしまう。そんな「産地と生産者をそのまま写し出す鏡」のようなブドウ品種で、 一言で個性を言い表すのが非常に難しいブドウ品種である、というところまでご紹介をしました。 今回、もう少しだけシャルドネ種について知って […]

「白ブドウの王様シャルドネ種について」ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」編、前回までの『メルロ』に続いては、 白ブドウの王様とも言える品種『シャルドネ』をご紹介していきます。ワインに興味を持って最初に飲んだ白ワインが『シャルドネ』だった、という方も多いはず。 代表的な産地はフランス・ブルゴーニュ地方ではありますが、 今やカベルネ・ソーヴィニヨン種と並んで世界中で栽培されている「国際品種」の代 […]

ワインボキャブラ天国【第5回】「アロマ」英:aroma 仏:arôme

  連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語 […]

濃い!強い!赤ワインの魅力は「力強さ」だと思うなら、この3本を是非!

今回は、久々に赤ワインだけをピックアップ! CLUB30が勝手に名付けたジャンル、『特濃レッド』です!!(以前も紹介しましたが、この呼び名は僕が勝手に名付けただけですので、他のところで言っても全く通用しません。) 寒い時期にこそおいしい、濃い口のどっしりタイプ赤ワイン。じっくり煮込んだ肉なんかに合わせて楽しむ重厚な赤ワイン・・・分かりますよね!(^^)! ワ […]

【ワインのテイスティング】ワインの第三アロマとは?

色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」8回目となりました。 前回はワインの香りである「アロマ」には2種類があり、 「第一アロマ」とはブドウの品種そのものに由来する香りであり、 そして「第二アロマ」は「発酵や醸造に由来する香り」、 つまりもともとのブドウにあった香りではなく、ワインとして仕 […]

【ワインのテイスティング】ワインの第二アロマとは?

色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」7回目となりました。 前回はワインの『アロマ』には第一、第二の2種類があり、 『第一アロマ』とはブドウの品種そのものに由来する香りの事、という話まででした。 このブドウ品種なら、強弱はあれ必ずこの香りがあるもの・・・という、その品種の個性・特徴とも言 […]

「ワインの熟成について」 ワインはじめて講座

前回までは6回に渡って「ワインのラベルには何が書いてあるか」についてご説明を致しました。 そしてそのシリーズの最後で紹介したのは、 ラベルに書かれた「Eleve en fut de chene=樽で熟成させています」。 今回からは、この「ワインの熟成」について知って戴こうと思います。 「ワインは、寝かすほど良くなるんでしょう?」 ワイン初心者の方や、大変失礼 […]

★500円OFFクーポン付き★日曜連載コラム『ワイン職人に聞く、10の質問』第41回 シャトー・デギュイユ(フランス ボルドー地方)◆2020年3月15日(金)Firadis WINE LETTER NO.972◆

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