ボルドー

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ワインペアリング奮闘記 第51回「デュリュック・ド・ブラネール・デュクリュ」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第51回 和牛と響き合うエレガント系ボルドー赤ワイン このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーがあるた […]

赤ワインも少し冷やした方がおいしく飲めるってこと、知ってましたか?

今回は「赤ワインの温度設定」についてのポイントです。 結論を先に言ってしまえば、日本では赤ワインも飲む前に少しだけ冷やしましょう、ということです。   先日開催したセミナーの参加者には皆様に実体験して戴いたのですが、 同じワインでも温度設定を変えるだけで全く異なる味のワインに変貌します。 この時の実験ではボルドーの赤ワイン『シャトー・ベルヴュー・カ […]

ワインボキャブラ天国【第37回】「密度/濃さ」英:density 仏:dencite

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英 […]

ワインと食事の「マリアージュ」について、整理してみよう⑤『チーズとワインに代表される「補完のマリアージュ」とは??』

今週はマリアージュ編の⑤、「3つのマリアージュ」遂に最後の一つです。 それは『補完のマリアージュ』。 『同調』や『中和』に比べると一見地味ですが・・・ 食材/料理とワイン、互いが味わいを補いつつも新たな風味を創造し、マリアージュのパズルを完成させていく。 2つのコンビネーションが新たな味の領域を切り開く、これぞまさに“マリアージュ究極形”です。 もう少し具体 […]

ワインボキャブラ天国【第30回】「こく・ボディ」英:body 仏:corps

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英 […]

ワインペアリング奮闘記 第48回「シャトー・カンピヨ メドック 2007年」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』 第48回 熟成ボルドー×煮物 このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーがあるため、チーズやクリーム、 […]

ワインと食事の「マリアージュ」について、整理してみよう③『「中和」のマリアージュとは』

これまで、マリアージュという言葉の全体像を把握することからスタートし、 マリアージュには大きく分けて3つの方向性があるということ、 そのひとつめである最もシンプルなマリアージュ『同調のマリアージュ』についての説明をさせて戴きました。   そして今回はふたつめの扉を開けてみようと思います。 その扉に書いてある言葉は・・・・「『中和』のマリアージュ」で […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第41回】シャトー・デギュイユ(フランス・ボルドー地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第41回 シャトー・デギュイユ(フランス ボルドー地方)オーナー ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵 『ワイン職人に聞く、10の質問』、今週話を聞いた生産者は、仏ボルドーに幾つもの名シャトーを所有するステファン・フォン・ナイペルグ伯爵。 メルロの品種特徴を非常に精緻 […]

ワインボキャブラ天国【第22回】「骨格」英:structure 仏:charpente

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第39回】シャトー・クリネ(フランス・ボルドー地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第39回 シャトー・クリネ(フランス・ボルドー地方) オーナー・醸造家 ロナン・ラボルドさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』、今週話を聞いた生産者は、皆さまご存知ボルドーはポムロール村の超高評価ワイナリー『シャトー・クリネ』。 ワイン評論家ロバート・パーカーが10 […]

ワインボキャブラ天国【第18回】「さくらんぼ」英:cherry 仏:cerise

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英 […]

ワインボキャブラ天国【第17回】「カシス(クロスグリ)」英:blackcurrant 仏:cassis

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英 […]

『○○型ワイングラス』は、本当にそのワインに最適な形なのか?最終回

さて、今回で「○○型グラス」実験レポートも遂に最終回! これまで細切れに読んで頂いて申し訳無かったのですが、 今回でいよいよフィラディスの辿り着いた結論をお伝えしたいと思います。   ワイン愛好家にとって、もっと幸福な結果を呼び込むグラス選び。 今回の実験レポートを読んで、Firadis WINE CLUBのお客様がもっと自由な考え方で ワイングラ […]

『○○型ワイングラス』は、本当にそのワインに最適な形なのか?その2

第1回では「人間が味を感じる仕組み」を再確認し、 ボルドー型・ブルゴーニュ型グラスがそれぞれどういう根拠に基づいて設計されているのか、 というところまでお伝え致しました。 今回はいよいよ、フィラディスチーム12名による、 それぞれのグラスを使った実験テイスティングのレポートです! —————R […]

『○○型ワイングラス』は、本当にそのワインに最適な形なのか?その1

ワイン好きなら誰でも非常に強い関心を持っていらっしゃるはず、 「○○型グラスは、本当にそのワインに合っているのか?」についてです。 昨今グラスメーカーが意欲的に提案している、ワインの香り・味わいとグラス形状の関係性について、 ワインバイヤーの立場から客観的に検証した実験結果のご報告です。   このレポートは、フィラディスのスタッフ12名が4種類のグ […]

ワインペアリング奮闘記 第41回「シャトー・マルタン キュヴェ・クーテラン サン・テステフ」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第41回 クラシックなボルドーには王道ペアリングを! このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーがあるた […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第35回】ヴーヴ・オリヴィエ・エ・フィス(フランス・シャンパーニュ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第35回 ヴーヴ・オリヴィエ・エ・フィス(フランス・シャンパーニュ地方)サンドリーヌ・シャルパンティエ・オリヴィエさん*犬の左真横に立っている方です 『ワイン職人に聞く、10の質問』、今週話を聞いた生産者はシャンパーニュ地方の『ヴーヴ・オリヴィエ・ペール・エ・フィス […]

「テロワール」って何??その5:降水量

土壌・地形・日照時間・気温、とご説明をしてきて今回が構成要素の最終回。 「雨」についてのお話です。 ⑤降水量 「雨」というものは、我々人間を含む全ての生き物にとって、2つの相反する存在となりますよね。 ひとつは勿論、動植物が生きていくために必要不可欠なものとしての役割。 今年、関東地方は梅雨に入っても雨が足りず深刻な水不足に見舞われました。 利根川水系のダム […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第33回】ヴァグナー・シュテンペル (ドイツ・ラインヘッセン地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第33回 ヴァグナー・シュテンペル(ドイツ・ラインヘッセン地方)オーナー・醸造家 ダニエル・シュテンペルさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』、今週話を聞いた生産者はドイツ・ラインヘッセン地方『ヴァグナー・シュテンペル』のオーナーであり醸造家のダニエルさん。実に「ハ […]

よく耳にするワイン用語、ちゃんと知っておきましょうシリーズ②「テロワール」って何??その4:気温

『テロワール』についての話も、第4回目となりました。 土壌⇒地形⇒日照、と各要素に関連性があることも踏まえての流れでお話しをしてきましたので、 今回は日照時間と非常に強い関わりを持つ要素『気温』について、 ワイン造りの世界ならではの独特な判断基準をご説明したいと思います。   ④気温 地球温暖化(Global Warming)の影響でワイン産地が拡 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第32回】ドメーヌ・ヘリング(フランス・アルザス地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第32回 ドメーヌ・ヘリング(フランス・アルザス地方)醸造家ジャン・ダニエル・ヘリングさん *収穫チームの写真最前列・真ん中がジャン・ダニエルさんです! 『ワイン職人に聞く、10の質問』、今週話を聞いた生産者はフランス・アルザス地方の『ドメーヌ・ヘリング』より、オー […]

よく耳にするワイン用語、ちゃんと知っておきましょうシリーズ②「テロワール」って何??その3:日照時間

概論的なお話だけでも結構長くなってしまうテーマなのですが、 テロワールの構成要素とその意味合いをきちんと知っておくだけで、 これからのワイン選び(=お店でじぶんでワインを選んで買うこと)が飛躍的にレベルアップしますので、 もうちょっとだけこの話にお付き合いください。 これまでの2回は①土壌②地形という“大地の力”についての話でした。 今回からは、“空からの力 […]

カリニャン種について

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは黒ブドウ品種『カリニャン』です。 単一品種で造られるワインが決して多くはありませんので、全く聞いたことが無い、という方も多いかもしれません。 ひとつ前に紹介していた黒ブドウ『ムールヴェードル』と似た原産地・栽培拡大をしたこの品種、実は皆さんも良くご存じのCLUB30大人気ワインが産まれた場所がその原産地。 是非 […]

セミヨン種について その3

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、白ブドウ8品種目『セミヨン』最終回となりました。 主要な栽培エリアはボルドーの南東部、グラーヴ、ペサック・レオニャン、そしてソーテルヌの地域。 非常にドライで長期熟成のポテンシャルを有する辛口白ワインからいわゆる「貴腐ワイン」と呼ばれる極甘口タイプまで、リースリング種等と同様に幅広い味わいのワインに使用されるブドウ品種で […]

ワインペアリング奮闘記 第36回「シャトー・ル・ジャール ラランド・ド・ポムロール2008年」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第36回 エレガント熟成ボルドー赤と『ウナギ』の相性を検証 このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーが […]

セミヨン種について その2

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回から白ブドウの8品種目『セミヨン』種を紹介しています。 主要な栽培エリアはボルドーの南東部、グラーヴ、ペサック・レオニャン、そしてソーテルヌの地域。 非常にドライで長期熟成のポテンシャルを有する辛口白ワインからいわゆる「貴腐ワイン」と呼ばれる極甘口タイプまで、リースリング種等と同様に幅広い味わいのワインに使用されるブ […]

赤く染まった樽の風景

≪1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫ 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第9回『赤く染まった樽の風景』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、 その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきます […]

シャトー

今回は、この一つ上のコーナーでご紹介した 『シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド』のシャトー外観写真を選びました。 夕焼けを浴びて立つ白亜の城・・・美しいですよね。 実に“シャトーらしいシャトー”と言いますか、 ボルドーのシャトーの中でも指折りに品のある建物、まさに「ヨーロッパのお城」という感じです。 このワインレターでは時々書いています […]

9つの村を知るだけで、シャンパーニュ選びは変わる。

Verzenay Bouzy Ambonnay Ay Chouilly Cramant Avize Oger le Mesnil-sur-Oger Verzenay ヴェルズネイ(標高 86-283m) モンターニュ・ド・ランス丘陵の中で最良のピノ・ノワールを産み出す、人口1000人ほどの小さな村。北斜面と白亜質の土壌が産む精緻な酸やミネラル感による男性的な […]

材料費は安くしかも日持ちする、簡単砂肝コンフィはワイン好きの強い味方!!

お財布がちょっと寂しい時でも安心、しかも実は赤ワインとの相性がメチャクチャ良い食材『砂肝』のレシピをご紹介です! 『セパス・イ・ボデガス ヴィリャカンパ・デル・マルケス(スペイン/リベラ・デル・デュエロ産)』 『砂肝』という食材は、赤ワインのマリアージュおつまみにするのに実に万能な食材です。 歯応えのある食感、肝臓という部位ならではの独特な強い風味(鉄っぽい […]

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