ブルゴーニュ

6/7ページ

ブドウ品種を知ると、ワイン選びが一歩進む③テロワールと生産者を映す「鏡」、シャルドネ

「シャルドネ種」とは、どんなブドウなのか? ワインのマメ知識ブドウ品種編、3つ目になりました。 (*この記事は、THE CHAMPAGNEにも同じ内容のものを掲載しています) カベルネ・ソーヴィ二ヨン、ピノ・ノワールと赤ワイン用のブドウ品種が2回続きましたので、 今回は白ワインの品種を。 それなら最初の白ブドウは決まってますよね、今日のテーマは『シャルドネ』 […]

ブドウ品種を知ると、ワイン選びが一歩進む②魔性の品種、ピノ・ノワール

「ブドウ品種を知ってワイン選びを一歩進める」シリーズ第2回は、 ブルゴーニュワインという出口のない迷宮にあなたを誘う罪作りな品種。 『ピノ・ノワール』についてのお話です。   『ピノ・ノワール』と言う品種は、 単独(1つのブドウ品種100%のワイン)で使われるケースが最も多いブドウ品種の一つです。 ワインスターターの方、まず『ピノ』と略して呼ぶのは […]

ワインペアリング奮闘記 第27回「ルシアン・ミュザール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第27回 ピノのベリー系ニュアンスにベリーソースの直球マリアージュ! このコーナーは毎回お題のワインに合わせてお料理を実際に作り、レポートするコラムです。コラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■子供に乳製品アレ […]

今月のおすすめワイン本【2020年1月】「シャンパーニュの歴史をまとめた決定版的なこの1冊!」

毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 今月は僕の大好きな原書房さん「食の図書館」シリーズから、9月に遂に発売されたこちらの1冊をご紹介。 『シャンパンの歴史』(ベッキー・スー・エプスタイン著 芝 瑞紀訳 原書房/ 税抜2,200円)』です。 11月にもシャンパーニ […]

オイルサーディンの缶詰があれば簡単にできる!白ワインがすすむピリ辛パスタ!

ワインと料理がぴったり合った時のおいしさは、それぞれを単独で楽しむときの何十倍にもなります。 CLUB30は「ワインと料理のマリアージュ」提案を大切に考えているワインショップ。 選んだワイン1本1本について、料理家行正り香さんと一緒にピッタリ合うお料理を試食しながら考案。 ご自宅で短時間で簡単に作れるオリジナルレシピを、どんどんご提案していきますよ! &nb […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第16回】レッチャイア(イタリア・トスカーナ州)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第16回 レッチャイア(イタリア・トスカーナ州) /マウロ・パチーニさん トスカーナ州で高コストパフォーマンスのワインを造り出す生産者として長く評価される『レッチャイア』。Firadis WINE CLUBでの一番人気は断トツで『カベルネ・ソーヴィニヨン 2010年 […]

「ネッビオーロ種について その3」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からはイタリアワインの王様と称賛される『バローロ』『バルバレスコ』の原料として名高い『ネッビオーロ』種です。 このイタリア北部「ピエモンテ州」で栽培されている黒ブドウ品種は、非常に豊富な酸とタンニンが特徴的、熟成すると非常に華やかな印象となります。名前の由来は、産地のブドウ収穫期に頻繁に発生する「霧=Nebbia(イ […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第15回】ダヴィッド・エ・デュヴァレ (フランス・ロワール地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第15回 ダヴィッド・エ・デュヴァレ(フランス・ロワール地方) / セバスチャン・デュヴァレさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』、15人目の生産者はフランス・ロワール地方の海の玄関口、ナントにほど近いエリア「ミュスカデ」の造り手『デヴィッド・エ・デュヴァレ』。爽や […]

「ネッビオーロ種について その2」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からはイタリアワインの王様と称賛される『バローロ』『バルバレスコ』の原料として名高い『ネッビオーロ』種です。『ネッビオーロ』は、ほぼイタリア北部の「ピエモンテ州」で栽培されている、いわば世界最高の土着ブドウ品種であり、というとことまでご紹介をしました。 さて、以前ご紹介したイタリアのもうひとつの代表的黒ブドウ品種、『 […]

「樽のひみつ②」

さて、前回のマメ知識コラムに続いてワインの「樽」についてのお話しです。   前回は「樽」というものがそもそも何なのか、どんな材料で作られてきたのか。 そして、いつの時代からどのような目的で使われてきたのか、というお話をさせて戴きました。   続いて今回は…「樽」そのものの作り方や、 木材の産地についてのお話をさせて戴こうと思っていたのです […]

今月のおすすめワイン本【2019年12月】「ワインと戦争」

毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 今月のお薦め本は、10月にご紹介した『シャンパン歴史物語』の筆者による別の本。 『ワインと戦争 ヒトラーからワインを守った人々』 (ドン・クラドストラップ&ペティ・クラドストラップ著 村松 潔訳 飛鳥新社/ 税抜2,800円) […]

「ピノ・グリージョ種について」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは『ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)』についてご紹介していきます。 まずは画像を見て「あれ?これは黒ブドウ?白ブドウ?」と思った方も多いはず。そう、この品種は黒と白の中間色である、「グレーブドウ」なんですよね。 グレーはフランス語で「グリ」、イタリア語で「グリージョ」で、日本では「グレー=灰色/鼠色」という感覚です […]

「ワインの添加物について、ちゃんと知りたい②「亜硫酸塩(後編)」

前回公開の「ワインのマメ知識」の続き。酸化防止剤「亜硫酸塩」に関する話の後篇です。 前回は、亜硫酸塩の果たす基本的な機能についてきちんと知って戴くためのお話しでした。ここからは、亜硫酸塩がワインの「味に与える影響」、「体に与える影響」について書きたいと思います。 今回の実験では、ワイナリーにお願いして1つのワインに異なる量の亜硫酸塩を添加して、4種類のサンプ […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第10回】アルジャーノ(イタリア・トスカーナ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第10回 アルジャーノ(イタリア・トスカーナ地方) / リッカルド・ボージ さん 『ワイン職人に聞く、10の質問』記念すべき第10回目は、イタリア・トスカーナ州で世界中の注目を集める名生産者『アルジャーノ』。 サンジョヴェーゼ・グロッソ種100%で造るロッソ&ブルネ […]

今月のおすすめワイン本【2019年11月】「シャンパーニュの歴史をまとめた決定版的なこの1冊!」

毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 今月は僕の大好きな原書房さん「食の図書館」シリーズから、9月に遂に発売されたこちらの1冊をご紹介。 『シャンパンの歴史』 (ベッキー・スー・エプスタイン著 芝 瑞紀訳 原書房/ 税抜2,200円)』です。 先月もシャンパーニュ […]

「ミュスカデ種について その3」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、白ブドウの4品種目『ミュスカデ』種も今回で最終回となりました。 これまで触れたのは『ムロン・ド・ブルゴーニュ=ブルゴーニュのメロン』という別の名前、随一の産地がロワール河河口のペイ・ナンテ地域であること、この地ではもはや定番の製法「シュール・リー(酵母粕の上で熟成させる手法)」についてなど。今回はこの品種の最終回、『ミュ […]

「ミュスカデ種について その2」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からは白ブドウの4品種目『ミュスカデ』種。『ムロン・ド・ブルゴーニュ=ブルゴーニュのメロン』という別の名前、随一の産地がロワール河河口のペイ・ナンテ地域であること、などからご紹介触れました。そして、ちょっと残念な過小評価のイメージが定着しまっている品種、という話も。 では今回は、ロワールで『ミュスカデ』種でワインを醸 […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第7回】エレンシア・アルテス(スペイン テッラ・アルタ地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第7回 エレンシア・アルテス(スペイン テッラ・アルタ地方) / ラファエル・デ・ハーンさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』第7回、『エレンシア・アルテス』。 オーナーであるラファエルさんのワイン造りに対する想いの一問一答、 それにしても濃厚な内容でした・・・・! […]

ワインペアリング奮闘記 第16回「カミーユ・エ・ローラン・シャレール シャブリ」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第16回 シャブリの新定番マリアージュ! このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、何がダメだったのか考察する回とします。 ■家庭の料理なので、冷蔵庫にたまたま余っていた物も積極的に […]

「ミュスカデ種について」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、本日からは白ブドウの4品種目『ミュスカデ』種です。ここまで白ブドウはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングとご紹介してきたのですが、そのいわば「白ブドウ3大品種」に次ぐものとなるとどれ甲乙つけがたく。だったらFiradis WINE CLUBで人気のある品種からご紹介していこうかな、と考え、それほど超メジャーな […]

ワインペアリング奮闘記 第13回「ラ・グランド・コート クレマン・ド・ブルゴーニュ」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』 第13回 この夏、カラッとして、シュワっとしよう! このコーナーは毎回お題のワインに合わせてお料理を実際に作り、レポートするコラムです。コラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■家庭の料理なので、冷蔵庫にたまた […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第5回】アーウィン・ウィンクラー(オーストリア・クレムスタル地方)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第5回 アーウィン・ウィンクラー(オーストリア・クレムスタル地方) /アーウィン・ウィンクラーさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』第5回目は、 昨年WINE CLUB30でリリース後、正直僕自身想像もしていなかった程大好評を戴いているのオーストリアワイン 『アーウ […]

今月のおすすめワイン本【2019年10月】「ワインの歴史」

毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 毎月できるだけ発売されたばかりの新刊をご紹介するようにしているのですが・・・ 今日はどうしてもお薦めしておきたい1冊がありますので、既に絶版の本で恐縮ですがご紹介しておきますね。 『シャンパン歴史物語 その栄光と受難』 (ドン […]

ワインペアリング奮闘記 第7回 「フランソワ・ド・ゴーダール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第7回 ピノ・ノワール×マグロの縦横ペアリング このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 さて、今回もコラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とします。 ■家庭の料理なので、冷蔵庫にたま […]

世界のワイン産地を知ろう!!:Firadis WINE GLOBE 第4回

『Firadis WINE GLOBE』の第4回をお届け致します。 前回までは、世界のワイン産地を俯瞰してみることと、 各国が導入しているワインの原産地を保証する制度についてのお話をさせて戴きました。 今回からはいよいよ、ひとつひとつの産地をクローズアップしていきます。 その第1回目。 ここはやはりワイン学習の伝統的なセオリー通りに『フランス』からいきましょ […]

世界のワイン産地を知ろう!!:Firadis WINE GLOBE 第3回

世界のワイン産地を巡るシリーズ「Firadis WINE GLOBE」第3回となりました。 前回は昨年2016年に最もたくさんワインを生産した国はどこで、その量はどれくらいだったのか、 というお話・・・皆さん、どこの国だったかちゃんと憶えてますか? ・・・そう、イタリアでしたよね。 イタリア、フランス、スペインの所謂「旧世界の代表国」3つで世界全体のワイン生 […]

「白ブドウの王様シャルドネ種について その2」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」編、前回からは白ブドウの王様とも言える品種『シャルドネ』。生育環境や造り手のポリシー、力量によってその印象をころころと変えてしまう。そんな「産地と生産者をそのまま写し出す鏡」のようなブドウ品種で、 一言で個性を言い表すのが非常に難しいブドウ品種である、というところまでご紹介をしました。 今回、もう少しだけシャルドネ種について知って […]

「白ブドウの王様シャルドネ種について」ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」編、前回までの『メルロ』に続いては、 白ブドウの王様とも言える品種『シャルドネ』をご紹介していきます。ワインに興味を持って最初に飲んだ白ワインが『シャルドネ』だった、という方も多いはず。 代表的な産地はフランス・ブルゴーニュ地方ではありますが、 今やカベルネ・ソーヴィニヨン種と並んで世界中で栽培されている「国際品種」の代 […]

「五味のマリアージュ」 ワインはじめて講座

ワインと料理を合わせる」シリーズ、第6回目となりました。前回は「料理とワインが全く合わない」という事例をご紹介しましたが、 お試しになった方はいらっしゃいますでしょうか・・・実感して戴いた方は、改めて「合う」ことがどれだけ素晴らしいかを痛感されたのでは、と思います。ということで今回はもう一度、成功するマリアージュの手法に戻っていきましょう。 これまでに、脂身 […]

「自分の黄金比率を探そう」 ワインはじめて講座

前回は、赤ワインの味わうべきポイントについて整理を致しました。復習すると・・・ テクスチュア=タンニンの量と質 酸の程度 酸っぱいくらい酸が強いか、優しいか  / 締め付けるような感じがあるか 果実味の程度 甘さがあるか、ドライな辛口か、など ミネラル感 口の中がキュッと引き締まるような感じがあるか 飲み込んだあとに、喉の奥から温かく返ってくる余韻はあるか […]

1 4 5 6 7
Translate »