「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、白ブドウ6品種目は『ゲヴュルツトラミネール』。主な産地として最も知られているのは、フランス北部のアルザス地方及びドイツ等ですが、実は北イタリア「トレンティーノ・アルト・アディジェ州」にある『トラミン』村が『トラミネール』という名前の由来なのでした。 さて、それでは今回はこの品種で造られるワインの香り・味わい特徴についてご […]
『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第24回 野菜たっぷりヘルシーな炒め物に合う赤ワインは? このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーがあ […]
- 2020.01.01
- ワイン職人に聞く、10の質問
- グルナッシュ, コート・デュ・ローヌ, シラー, テロワール, ピノ・ノワール, フランス, ボルドー, マリアージュ, レシピ, ワイナリー, 哲学, 熟成, 発酵, 白ワイン, 職人, 試飲, 赤ワイン, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第17回 ドメーヌ・デュ・ジョンシエ(フランス コート・デュ・ローヌ地方)/マリーヌ・ルッセルさん マリーヌさんは元グラフィック・デザイナーから実家のワイナリーを継いだいわゆる「異業種転職組」。親の代までのワイン造りをビオディナミの導入によって一気に転換。ワイナリー […]
前回から続く「ワインの飲み頃」に関連したお話をさせて戴きます。ひとつ前のコラムでは、ワインには造られた時点でそれぞれ異なる飲み頃が設定されていること、でも保存環境によってその設定された飲み頃に到達するタイミングは変化する、という話を致しました。 では「保存環境」の違いというのはどういう考え方でしょうか。 皆さんは、CLUB30や他のワインショップで購入された […]
ワインと料理がぴったり合った時のおいしさは、それぞれを単独で楽しむときの何十倍にもなります。 CLUB30は「ワインと料理のマリアージュ」提案を大切に考えているワインショップ。 選んだワイン1本1本について、料理家行正り香さんと一緒にピッタリ合うお料理を試食しながら考案。 ご自宅で短時間で簡単に作れるオリジナルレシピを、どんどんご提案していきますよ! &nb […]
- 2019.12.28
- ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~
- イタリア, カリフォルニア, ゲヴュルツトラミネール, ソムリエ, テイスティング, トラミン, ピノ・グリージョ, フランス, 価格, 写真, 香り
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、白ブドウ6品種目は『ゲヴュルツトラミネール』。白ブドウ品種の中でも「個性的」という点でずば抜けた品種をご紹介していきます。何がずば抜けて個性的かというと・・・そのあたりは、次回以降で明らかになっていきますよ! まずは品種名の由来や主要産地からご紹介していきましょう。“ゲヴュルツ”はドイツ語を語源とし「芳しい」「香辛料のス […]
『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第23回 食材の良さを引き出す名脇役的白ワイン このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーがあるため、チ […]
- 2019.12.26
- ワイン職人に聞く、10の質問
- イタリア, カベルネ・ソーヴィニヨン, サンジョヴェーゼ, パスタ, ブルゴーニュ, マリアージュ, メルロ, 哲学, 樽, 熟成, 生産者, 職人, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第16回 レッチャイア(イタリア・トスカーナ州) /マウロ・パチーニさん トスカーナ州で高コストパフォーマンスのワインを造り出す生産者として長く評価される『レッチャイア』。Firadis WINE CLUBでの一番人気は断トツで『カベルネ・ソーヴィニヨン 2010年 […]
- 2019.12.25
- なるほどのあるワインコラム
- 5大シャトー, カベルネ・ソーヴィニヨン, シャトー・スオウ, テロワール, フランス, ボージョレ・ヌーボー, ボルドー, メルロ, ワイナリー, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 発酵, 赤ワイン, 輸入
ワインの「飲み頃」とは。 これは、永遠に正解の出せないワイン界最大のクエスチョンです。ワイン業界のプロフェッショナルと呼ばれる全ての人が、この姿の見えない敵と何十年も戦い続けていると言っても過言ではありません。 世の中に存在する全てのワイン1本1本に「最高の飲み頃・ピークの瞬間」があり、それは同じ生産年の同じワインでも、タンク単位・樽単位・果てはボトル単位で […]
ワインと料理がぴったり合った時のおいしさは、それぞれを単独で楽しむときの何十倍にもなります。 CLUB30は「ワインと料理のマリアージュ」提案を大切に考えているワインショップ。 選んだワイン1本1本について、料理家行正り香さんと一緒にピッタリ合うお料理を試食しながら考案。 ご自宅で短時間で簡単に作れるオリジナルレシピを、どんどんご提案していきますよ! &nb […]
- 2019.12.22
- ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~
- イタリア, ゲヴュルツトラミネール, サンジョヴェーゼ, ソムリエ, ネッビオーロ, ブルゴーニュ, ボルドー, 熟成, 肉料理, 赤ワイン, 香り
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からはイタリアワインの王様と称賛される『バローロ』『バルバレスコ』の原料として名高い『ネッビオーロ』種です。 このイタリア北部「ピエモンテ州」で栽培されている黒ブドウ品種は、非常に豊富な酸とタンニンが特徴的、熟成すると非常に華やかな印象となります。名前の由来は、産地のブドウ収穫期に頻繁に発生する「霧=Nebbia(イ […]
『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第22回 BBQに持って行くワインはこれ! このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■うちの子に乳製品アレルギーがあるため、チーズ […]
- 2019.12.20
- ワイン職人に聞く、10の質問
- シャルドネ, ジュラ, フランス, ブルゴーニュ, マリアージュ, 和食, 哲学, 熟成, 生産者, 白ワイン, 職人
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第15回 ダヴィッド・エ・デュヴァレ(フランス・ロワール地方) / セバスチャン・デュヴァレさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』、15人目の生産者はフランス・ロワール地方の海の玄関口、ナントにほど近いエリア「ミュスカデ」の造り手『デヴィッド・エ・デュヴァレ』。爽や […]
- 2019.12.19
- なるほどのあるワインコラム
- アラビアガム, グラス, シャルドネ, スペイン, フランス, フレンチオーク, ボルドー, ラベル, ワイナリー, 価格, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 職人, 輸入, 香り
今回はワイン業界(特に生産者側や大手メーカー)では誰もが知っていながら、実際にワインを楽しむお客様たちはその事実をあまり知らないこと、についてご説明をするこのコラムお得意の内容。「オークチップ」というものの存在についてお話をしたいと思います。 「オークチップ」とは??? オークチップ、直訳すれば“オークのかけら”です。前々回のコラムで書いた通り、ワインの熟成 […]
今回レシピを考えて戴いたワインは、イタリアのワイン名産地トスカーナ州より、 世界一有名な赤ワイン用ブドウ品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」を100%使用した1本。 『レッチャイア カベルネ・ソーヴィニヨン』 このワイン、カベルネ・ソーヴィニヨン100%の赤ワインと聞くと非常にパワフルで渋~い味わいを想像するかもしれませんが、 実はち […]
- 2019.12.16
- ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~
- イタリア, コート・デュ・ローヌ, サンジョヴェーゼ, ソムリエ, ネッビオーロ, フランス, ブルゴーニュ, ボルドー, マリアージュ, 熟成, 香り
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からはイタリアワインの王様と称賛される『バローロ』『バルバレスコ』の原料として名高い『ネッビオーロ』種です。『ネッビオーロ』は、ほぼイタリア北部の「ピエモンテ州」で栽培されている、いわば世界最高の土着ブドウ品種であり、というとことまでご紹介をしました。 さて、以前ご紹介したイタリアのもうひとつの代表的黒ブドウ品種、『 […]
『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第21回 みんな大好きあの定番料理に、ロゼ・カバが大活躍 このコーナーは毎回お題のワインに合わせてお料理を実際に作り、レポートするコラムです。 コラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とさせて下さい。 ■家庭の料理なので、冷蔵庫に […]
- 2019.12.14
- ワイン職人に聞く、10の質問
- アメリカ, アメリカンオーク, シラー, ステンレスタンク, スペイン, テロワール, フミーリャ, フランス, フレンチオーク, ボルドー, マリアージュ, モナストレル, ラベル, 哲学, 樽, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 職人, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第14回 フアン・ヒル(スペイン・フミーリャ地方)/ オーナー ミゲル・ヒルさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』第14回目は、今スペインで最も注目を集める産地のひとつ「フミーリャ」から『フアン・ヒル』が登場。当店を長らくご愛顧頂いているお客様でしたら、この生産者の […]
- 2019.12.13
- なるほどのあるワインコラム
- グラス, ピノ・ノワール, ファン・ヒル, ブルゴーニュ, フレンチオーク, ボコパ, モナストレル, ラベル, レシピ, ワイナリー, 樽, 熟成, 生産者, 白ワイン, 肉料理, 調和, 赤ワイン, 香り
さて、前回のマメ知識コラムに続いてワインの「樽」についてのお話しです。 前回は「樽」というものがそもそも何なのか、どんな材料で作られてきたのか。 そして、いつの時代からどのような目的で使われてきたのか、というお話をさせて戴きました。 続いて今回は…「樽」そのものの作り方や、 木材の産地についてのお話をさせて戴こうと思っていたのです […]
きりっと冷えたリースリングと一緒にオススメですよ! <鍋焼きカマンベールチーズ with Emile Beyer Riesling Tradition> 青林檎のような爽やかさと、ふくよかな果実味が好評の「エミール・ベイエ リースリング・トラディション」。 とろけるカマンベールチーズの濃厚な味わいと、 ほのかな甘みを感じさせる […]
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは『ネッビオーロ』種です。イタリアワインの王様と称賛される『バローロ』『バルバレスコ』の原料として名高いこのブドウは、 超長期熟成に耐えうる、長命なワインを産み出す品種です。ちょっと特別なお祝いの時などにイタリア料理屋さんに行って、『バローロ』を飲まれたことがある方は結構多いのではないでしょうか。 さて、この品種 […]
- 2019.12.08
- ワイン職人に聞く、10の質問
- アナヨン, スペイン, テンプラニーリョ, フレンチオーク, マリアージュ, ラベル, 写真, 哲学, 熟成, 生産者, 職人, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第13回 ドメコ・デ・ハラウタ(スペイン・リオハ地方)醸造家 セザール・マルティネセスさん(写真左から2人目) 『ワイン職人に聞く、10の質問』、13人目のワイン職人はスペイン伝統の名産地リオハの『ドメコ・デ・ハラウタ』より、5世代目の醸造家として活躍中の若き新世代 […]
- 2019.12.07
- なるほどのあるワインコラム
- アメリカ, カベルネ・ソーヴィニヨン, カリフォルニア, スペイン, フランス, ボコパ, ワイナリー, 樽, 温度, 熟成, 白ワイン, 赤ワイン, 輸送, 香り
ワインで「樽熟成~ヶ月」というのをよく見るけど、「樽」って何でしょう?? これは先日お客様から、メールでリクエストを戴いたテーマ。 その時は気楽に「お題をありがとうございました、書きます!」と言ったものの、 「待てよ、これはものすごく奥が深くて大変なテーマじゃないか・・・」と焦りまして、 ここ1週間程、色んなワイン本をひっくり返したり、ネットで調べたり、を続 […]
ピノ・ノワール100%のロゼ泡に合わせた「マグロのレモンマリネ」です♪ マグロの赤身には、果実のフレッシュな酸とボディ感のあるロゼ泡がぴったりなんです。 帰宅後ほんの10分か15分で出来る、それでも十分おしゃれでおいしいワインおつまみ。 忙しい平日のリフレッシュに、是非作ってみてくださいね。 美味しいお料理とワインで、きっと明日も元気にがんばれ […]
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からは『ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)』がテーマ。黒ブドウのピノ・ノワールが突然変異で白ブドウとの中間色であるピンク色に変わった品種です。現在の主な産地は仏アルザス地方や北イタリアの 「トレンティーノ・アルト・アディジェ州」「フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州」 ドイツ・オーストリア、スイスに東欧諸国など、というとこ […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 今月のお薦め本は、10月にご紹介した『シャンパン歴史物語』の筆者による別の本。 『ワインと戦争 ヒトラーからワインを守った人々』 (ドン・クラドストラップ&ペティ・クラドストラップ著 村松 潔訳 飛鳥新社/ 税抜2,800円) […]
- 2019.12.02
- ワイン職人に聞く、10の質問
- クレマン, シャトー・アントニャック, シャルドネ, ジュラ, ステンレスタンク, スパークリングワイン, ピノ・ノワール, フランス, マリアージュ, ラングドック, ワイナリー, 哲学, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 職人, 貴腐ワイン, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第13回 シャトー・アントニャック(フランス・ラングドック地方) 『ワイン職人に聞く、10の質問』第13回目、南フランス ラングドック地方リムーの『シャトー・アントニャック』にいつもの10問を投げかけました。 昨年開催したワインイベント「フィラディスワインフェス」の […]
- 2019.12.01
- なるほどのあるワインコラム
- アラビアガム, スペイン, ボージョレ・ヌーボー, ラベル, ワイナリー, 亜硫酸塩, 価格, 生産者, 試飲, 赤ワイン, 輸入
ワインに使用される様々な食品添加物の中でも「なんの目的で使っているのだろうか?」と感じる 「アラビアガム」という添加物についてご説明をしたいと思います。 近年、カジュアルワインを中心に使われるようになったこの添加物、一体どんなものなのでしょうか。 アラビアガムは元々、 アカシア属の「アラビアゴムノキ」という植物の樹皮に傷を付け、 そこから流れ出 […]
ピノ・ノワールに合う和風レシピをご紹介します♪ フルーティで柔らかな南フランスのピノには、醤油味に甘さを加えた割下が相性抜群! そしてポイントは何と言っても「ごぼう」。 ほんの少し土っぽさのある味わいが、ピノの軽めのタンニンと果実味にきれいにマリアージュします。 いよいよ冬本番が迫ってきています。 体の芯から温まる鍋料理とワインで、長い夜をあっ […]
- 2019.11.28
- ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~
- アメリカ, イタリア, ゲヴュルツトラミネール, シャンパーニュ, ソムリエ, ピノ・グリージョ, ピノ・ノワール, フランス, ブルゴーニュ, 生産者, 白ワイン
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは『ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)』についてご紹介していきます。 まずは画像を見て「あれ?これは黒ブドウ?白ブドウ?」と思った方も多いはず。そう、この品種は黒と白の中間色である、「グレーブドウ」なんですよね。 グレーはフランス語で「グリ」、イタリア語で「グリージョ」で、日本では「グレー=灰色/鼠色」という感覚です […]