- 2020.03.30
- なるほどのあるワインコラム
- イタリア, カベルネ・ソーヴィニヨン, グラス, スペイン, テロワール, フランス, ブルゴーニュ, ボコパ, ボルドー, ラングドック, 温度, 熟成, 赤ワイン
概論的なお話だけでも結構長くなってしまうテーマなのですが、 テロワールの構成要素とその意味合いをきちんと知っておくだけで、 これからのワイン選び(=お店でじぶんでワインを選んで買うこと)が飛躍的にレベルアップしますので、 もうちょっとだけこの話にお付き合いください。 これまでの2回は①土壌②地形という“大地の力”についての話でした。 今回からは、“空からの力 […]
- 2020.03.11
- グラス越しの風景-一枚の写真から
- アナヨン, アメリカ, アメリカンオーク, カベルネ・ソーヴィニヨン, カリニェナ, グラス, シャルドネ, シラー, スペイン, テンプラニーリョ, フレンチオーク, 写真, 樽, 熟成, 生産者, 白ワイン, 赤ワイン
≪1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫ 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第10回『最も過酷な環境で育つブドウの樹』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書い […]
≪1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫ 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第9回『赤く染まった樽の風景』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、 その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきます […]
1枚の写真からワイン造りの現場に迫る 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第8回『畑の区画図と、実際の畑』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきます。 […]
≪1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫ 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第7回『収穫作業、憩いのひと時』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、 その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきま […]
≪1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫ 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第6回『最も美しいワイン産地の風景はどこか?』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、 その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラム […]
■≪月曜日は、1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫ 『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』 第5回『保管』 1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫る『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』。 Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、 その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきます。 […]
- 2020.03.11
- グラス越しの風景-一枚の写真から
- アナヨン, カベルネ・ソーヴィニヨン, グラス, シャルドネ, シャンパーニュ, スペイン, テンプラニーリョ, フレンチオーク, メルロ, ワイナリー, 写真, 樽, 熟成, 生産者, 白ワイン, 職人, 赤ワイン
Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきます。 さて、最初の1枚は「選果」の風景を選んでみました。 収穫したばかりのブドウをコンベアーで仕込み室に運ぶ前に破裂した粒や未熟な粒を取り除き、最良のブドウだけをワインとするための仕分け作業です。 写真の […]
- 2020.03.01
- ワイン職人に聞く、10の質問
- グラス, コルク, スペイン, テイスティング, テンプラニーリョ, ブルゴーニュ, フレンチオーク, ボルドー, マリアージュ, ラベル, ワイナリー, 価格, 哲学, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 白ワイン, 職人, 赤ワイン, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第27回 バレンシソ(スペイン・リオハ地方) /オーナー ルイス・ヴァレンティンさん 1998年創立、まだ21年目と歴史は浅いながら、専門誌「リオハのお買い得10傑」に選出されるなどその類稀なクオリティに注目が集まっています。 バレンシソにしか造れない、独創性あふれ […]
ワインのマメ知識コラム、ブドウ品種シリーズの5つ目は 「名前は良く聞くけど、単一品種のワインは飲んだことが無い」という方が意外に多い「カベルネ・フラン種」です。 カベルネ・フランについては、3月に新入荷した赤ワイン「トゥーレーヌ・アンボワーズ」をご紹介する際に、 下記のような文章でごく簡単にご紹介しました。 「この品種の特徴を表現 […]
- 2020.02.18
- ワイン職人に聞く、10の質問
- ヴィエイユ・ヴィーニュ, グラス, テイスティング, パスタ, ピノ・ノワール, フランス, ブルゴーニュ, ボルドー, マリアージュ, 価格, 哲学, 温度, 熟成, 生産者, 白ワイン, 職人, 赤ワイン, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第25回 ドメーヌ・カンタン・ジャノ(フィリップ・ジャノ)(フランス ブルゴーニュ地方) / カンタン・ジャノさん 僕が思うカンタン・ジャノ(フィリップ・ジャノ)のスタイルは「繊細・優美・エレガント」。肉厚で甘やかなスタイルがトレンドになりつつあるカジュアル価格帯の […]
- 2020.02.17
- なるほどのあるワインコラム
- グラス, シャルドネ, スペイン, ソーヴィニヨン・ブラン, テイスティング, フランス, 樽, 熟成, 発酵, 白ワイン, 赤ワイン, 香り
前回は赤ワインでブドウ品種の飲み比べを実際にやってみる、という実践編でした。 皆さまの中で、実際に飲み比べをやってみられた方もいらっしゃいますでしょうか?? 少しでも「ワインテイスティング」が身近なものになっていたら嬉しく思います。 さて、今回は「実践テイスティング 白ワインの初歩編」です。 赤・白とテイスティングで感じ取るべきポイントがどう違うのか、を知っ […]
- 2020.02.11
- なるほどのあるワインコラム
- カベルネ・ソーヴィニヨン, グラス, テイスティング, ピノ・ノワール, ボルドー, 価格, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 赤ワイン, 香り
今週のワインのマメ知識コラムは「ワインテイスティング実践編」!ちょっと本格的になってきました♪ 前回までは、最も基本となるブドウ品種赤白2種類の計4品種を説明致しましたよね。 今回から2回は、ブドウ品種ごとの飲み比べテイスティングを実際にやってみよう、という実践編。 ブドウ品種を飲み比べる時の最も基本的なポイントをご説明しますので、 後ほどご紹介するCLUB […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 今月ご紹介する1冊は 『科学者が書いたワインの秘密 身体にやさしいワイン学』(清水健一著 PHP文庫/ 税抜660円)です。 ここ数か月のこのコーナー、僕の個人的な趣味もありましてついつい「ワイン史」をテーマにした書籍ばかりを […]
- 2020.01.24
- なるほどのあるワインコラム
- イタリア, カリフォルニア, グラス, シャンパーニュ, スパークリングワイン, ピノ・ノワール, フランス, ブルゴーニュ, ロマネ・コンティ, 価格, 熟成, 生産者, 試飲, 香り
「ブドウ品種を知ってワイン選びを一歩進める」シリーズ第2回は、 ブルゴーニュワインという出口のない迷宮にあなたを誘う罪作りな品種。 『ピノ・ノワール』についてのお話です。 『ピノ・ノワール』と言う品種は、 単独(1つのブドウ品種100%のワイン)で使われるケースが最も多いブドウ品種の一つです。 ワインスターターの方、まず『ピノ』と略して呼ぶのは […]
- 2020.01.19
- ワイン職人に聞く、10の質問
- アペラシオン, グラス, クレマン, サン・テミリオン, シャルドネ, ステンレスタンク, スパークリングワイン, ピノ・ノワール, フランス, ボルドー, マリアージュ, ワイナリー, 哲学, 温度, 熟成, 発酵, 白ワイン, 職人, 輸入, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第20回 ドメーヌ・デュテルトル(フランス・ロワール地方) /ジル・デュテルトルさん レオナルド・ダ・ヴィンチがその晩年を過ごしたことで知られるトゥーレーヌ。様々なブドウ品種が栽培され、造り手ごとの独特のアッサンブラージュでひとことでは定義出来ないほど多種多様なワイ […]
- 2019.12.19
- なるほどのあるワインコラム
- アラビアガム, グラス, シャルドネ, スペイン, フランス, フレンチオーク, ボルドー, ラベル, ワイナリー, 価格, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 職人, 輸入, 香り
今回はワイン業界(特に生産者側や大手メーカー)では誰もが知っていながら、実際にワインを楽しむお客様たちはその事実をあまり知らないこと、についてご説明をするこのコラムお得意の内容。「オークチップ」というものの存在についてお話をしたいと思います。 「オークチップ」とは??? オークチップ、直訳すれば“オークのかけら”です。前々回のコラムで書いた通り、ワインの熟成 […]
- 2019.12.13
- なるほどのあるワインコラム
- グラス, ピノ・ノワール, ファン・ヒル, ブルゴーニュ, フレンチオーク, ボコパ, モナストレル, ラベル, レシピ, ワイナリー, 樽, 熟成, 生産者, 白ワイン, 肉料理, 調和, 赤ワイン, 香り
さて、前回のマメ知識コラムに続いてワインの「樽」についてのお話しです。 前回は「樽」というものがそもそも何なのか、どんな材料で作られてきたのか。 そして、いつの時代からどのような目的で使われてきたのか、というお話をさせて戴きました。 続いて今回は…「樽」そのものの作り方や、 木材の産地についてのお話をさせて戴こうと思っていたのです […]
- 2019.11.14
- ワイン職人に聞く、10の質問
- イタリア, カベルネ・ソーヴィニヨン, グラス, サンジョヴェーゼ, シラー, テロワール, ブルゴーニュ, フレンチオーク, ボルドー, マリアージュ, メルロ, 哲学, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 職人, 試飲, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第10回 アルジャーノ(イタリア・トスカーナ地方) / リッカルド・ボージ さん 『ワイン職人に聞く、10の質問』記念すべき第10回目は、イタリア・トスカーナ州で世界中の注目を集める名生産者『アルジャーノ』。 サンジョヴェーゼ・グロッソ種100%で造るロッソ&ブルネ […]
ワインの香り表現に関する誌上レッスン第2回です! 前回典型的なグレープフルーツの香りを持つロワールの白ワインで、 「ワインの香り表現」と「実際の果物の香り」にもちゃんと共通項がある、というお話を致しました。 今回も同じように非常に分かりやすい香りを見つけて、 ワインの香り表現との距離感を一気に縮めちゃいましょう。 というわけで第2回のテーマは「ライチの香りを […]
- 2019.11.08
- ワイン職人に聞く、10の質問
- イタリア, ヴァンサン・ボワイエ, グラス, グルナッシュ, コート・デュ・ローヌ, シラー, パスタ, フランス, マリアージュ, 和食, 哲学, 樽, 熟成, 職人, 肉料理, 試飲, 赤ワイン
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第9回 ドメーヌ・ド・ラ・バスティード(仏コート・デュ・ローヌ地方) / 栽培醸造家 ベルナール・ボワイエさん 本日のワイン職人は仏コート・デュ・ローヌからグルナッシュ&シラーの安旨ワインを提供してくれる 『ドメーヌ・ド・ラ・バスティード』のベルナール・ボワイエさん […]
- 2019.11.07
- なるほどのあるワインコラム
- グラス, ソーヴィニヨン・ブラン, ソムリエ, フランス, マリアージュ, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 香り
☆CLUB30と一緒に、「ワインの香り表現」、練習してみませんか? 久々のワインのマメ知識コラムは、数回にわたって「ワインの香り表現」について書いていきたいと思います。 ソムリエやワインアドバイザーが、果物や花、香辛料、動物の匂いまで使ってワインの香りを表現するのを聞いた事があると思います。(CLUB30の動画でも、そういった喩え表現でワインのイメージを伝え […]
今日は「ワインの変化」について書かせて戴きます。 先日、フィラディスがレストラン様向けに輸入している「2007年の熟成ボルドー(小売価格2,000円くらい)」を個人的に購入し、CLUB 30での数量限定販売の検討も含めて自宅で飲んでみました。 開けたてで飲むと、これがまあ香りも味もそっけないワインです。 正直、あまりおいしくはありません。 ・・・でも、熟成ワ […]
今回は“垂直試飲&水平試飲”編の最終回です。 さて、今回このテーマの話を締めくくるのにあたって少し前置きを。 先日、9回目のFiradis WINE CLUB TASTING SESSIONを東京・神楽坂のフランス料理店『ラリアンス』さんで開催致しました。 今回のテーマはシャンパーニュ&ボルドーワイン。 まだまだ底冷えする寒い日でしたが、暖かい部屋の中でじっ […]
- 2019.10.17
- ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~
- グラス, グルナッシュ, コート・デュ・ローヌ, シャルドネ, シラー, スペイン, ソーヴィニヨン・ブラン, ソムリエ, フランス, マリアージュ, 肉料理, 赤ワイン
「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、『Grenache グルナッシュ』第3回です。前回はこの品種の主要な産地がフランス コート・デュ・ローヌ地方の南部『シャトーヌフ・デュ・パプ』『ジゴンダス』などであること、 スペインでは『ガルナッチャ』の変名で広く栽培されていること、そして味わい特徴などをご紹介しました。 今回はこの品種の最終回、グルナッシュを使用したワ […]
- 2019.10.15
- ワイン職人に聞く、10の質問
- グラス, シャルドネ, ソーヴィニヨン・ブラン, テイスティング, ブルゴーニュ, ボルドー, マリアージュ, 和食, 哲学, 温度, 生産者, 職人, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第5回 アーウィン・ウィンクラー(オーストリア・クレムスタル地方) /アーウィン・ウィンクラーさん 『ワイン職人に聞く、10の質問』第5回目は、 昨年WINE CLUB30でリリース後、正直僕自身想像もしていなかった程大好評を戴いているのオーストリアワイン 『アーウ […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 毎月できるだけ発売されたばかりの新刊をご紹介するようにしているのですが・・・ 今日はどうしてもお薦めしておきたい1冊がありますので、既に絶版の本で恐縮ですがご紹介しておきますね。 『シャンパン歴史物語 その栄光と受難』 (ドン […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーです。 8月のご紹介は書籍ではなく小冊子。 お酒と映画が大好きという僕のような方に知っておいて戴きたい雑誌 『映画横丁(映画酒場編集室 / 1冊税抜540円)』です。 「映画横丁」は、エディター&ライターの月永理絵さんが創刊した酒と映 […]
『香辛料的ななニュアンスを持つワイン』について、更に深く突っ込んで行きたいと思います。 まずは、前回まとめてみたワイン表現に使用されるスパイス系用語をおさらい致しましょう。 【ワイン表現頻出!香辛料&ハーブ系単語】 ・胡椒(ブラックペッパー、ホワイトペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパー) ・シナモン ・クローヴ ・ジンジャー ・カルダモン […]
今回からのシリーズは、ワインの輸送について。 フランス、イタリアなどの生産地で造られたワインが、どんな旅をして日本にやってくるのか。 その旅の途中でどんなお金がかかって、ワインの販売価格にはどんな値段が乗っかっているのか、 というところを解明していこうと思います。 併せて「ワイン物流における重要なポイント」という大切なテーマにも触れていきたいと思っています。 […]